金時山オフシリーズ全記録 v4.0
これは94年春から98年春までに行われた、金時山登山オフ (別名「体力増強オ フ」) 1〜4回の記録です。
(1994〜1998)
実はこのページ、4回目が行なわれる前までは「全3回」と銘打ってました。何 故なら 3回目は首謀者をして「もういいもういい」と言わせしめた空前の過酷な 行程となり、誰も次があろうとは考えてなかったからです。
同じ山にあちらからこちらから 4回も、よく登ったもんですが、4回目にして 「ああ、前に塔の沢から登ってきた、あんたらか」と茶屋のおばちゃん や宿のご主人に記憶されるぐらいのおバカな常連格にも登りつめました。(^^;;
3回目の過酷さに比べれば、4回目はとってもマイルド、平和ぁなコース選択で した。(といっても世の中の標準と比べるとだいぶキツいですが。)首謀者はすで に次回のナイスな(?) コースを企画しはじめているというウワサもあります。 くわばらくわばら。
第2回、金太郎像の前でコース
金時山(1213m) は、箱根の外輪山の中では一番高い山になります。それゆえ、 頂上での景色は 360度のパノラマで望むことができ、とりわけ富士山はきれいで す。金時山は「金太郎伝説」でよく知られています。マサカリかついだ金太郎と 聞けば、「ああ」と思い当たる方も多いでしょう。地図をご覧ください。金時山はいくつかの登山コースがあります。
第1回は道了尊発、明神ヶ岳経由で行き、 第2回は地蔵堂から夕日の滝を眺め、最後の30分は 金時山で最も急な勾配を攻めました。
第3回は箱根の紅葉がもっとも奇麗な時期(10/末 〜11/初) で、SysOp. Hayami のおススメコースとの触れ込みだったので すが、実は箱根で一番過酷なコース。箱根登山線で塔の沢駅へ、そこから塔の峰、 明星ヶ岳、明神ヶ岳とアップダウンを繰り返し、そこから第 1回のコースに合流 します。帰路は矢倉沢から降りました。
このコースを山頂の茶屋や宿の人に説明したところ、関心を通り越して呆れた 目で見られた、おススメコースです(笑)。
次はないと思われていた第4回は、バスで宮城野 まで上がり、別荘地帯をぬけて明神ヶ岳までけっこう急な道を行き、そこからは 第1回と同じコースで金時神社に至りました。
体力増強はなったか?
普段思い切り不健康な生活を送っているメンバが集まった結果、第 1回では離 脱者 1名、足の痙攣 2名が出ています。
第 2回では脱落はなく、足がつるのは当たり前扱いになってきました。
第 3回は事前のアナウンスにより装備を整えた人が多かったのですが、足はつ る、動けなくなる、眠らずにおれない、休みたい時に雨は降る、こうして各々が 自分との戦いを繰り広げることとなりました。そして惜しくも最後の最後で脱落 者 2名が出てしまいました。
第 4回では脱落はどうなったか? 足のつり加減はどうだったか? 詳しくは、 ezumi によるリポートをご覧ください。
第1回 1994/05/14(土)〜15(日)
道了尊〜明神ヶ岳〜金時山
宿泊:ひめしゃら第2回 1996/06/01(土)〜02(日)
地蔵堂〜夕日の滝〜金時山
宿泊:乙女山荘第3回 1996/10/26(土)〜27(日)
塔の沢〜塔の峰〜明星ヶ岳〜明神ヶ岳〜金時山
宿泊:ペンション箱根第4回 1998/04/18(土)〜19(日)
宮城野〜明神ヶ岳〜金時山
宿泊:ペンション箱根