「プロジェクト」に関する記事

ZOB/V2000

左から3号 1号 5号

左から3号 1号 5号

2000年度版 AT互換機共同製作プロジェクト

6回目の PC-AT 互換機自作プロジェクトは、最新の CPU から名前を取り、サンダーバード計画と呼びます(^^;)。 使用する CPU はもちろん AMD Athlon (Thunderbird)。最新スペックの Intel バージョンも作成し、ベンチマークを競います。

サンダーバード1号

サンダーバードを名乗るくせに Intel Pentium III を搭載した1号(青)です。

  • MOTHER BOARD:  ASUS CUSL2 (i815E)
  • CPU:  Pentium III 750MHz (933MHz 駆動)
  • HDD:  IBM DTLA-305030
  • CD-ROM:  Toshiba
  • GRAPHIC CARD:  Matrox Millennium G400 64MB
  • NIC:  ?
  • MEMORY:  SDRAM 128MB 100MHz
  • CASE:  WinDy MT-PRO

サンダーバード3号

2号を飛ばして3号(赤)です。そりゃもちろん適した色があるなら2号にするんですが(^^;)

  • MOTHER BOARD:  MSI K7Z Pro (VIA KT133)
  • CPU:  AMD Athlon (Thunderbird) 800MHz
  • HDD:  IBM DPTA-373420
  • CD-ROM:  RICOH MP9060
  • GRAPHIC CARD:  3D Prophet II GTS 64MB
  • NIC:  PCI FNW-9700-T
  • MEMORY:  SDRAM 128MB 66MHz
  • CASE:  WinDy MT-PRO 1000 (Dustproof RED 2)

サンダーバード5号

5号は色は重要じゃなさそうなのですが、宇宙空間と言うことで、黒になりました。
主要なスペックは3号と同等です。

  • MOTHER BOARD:  MSI K7Z Pro (VIA KT133)
  • CPU:  AMD Athlon (Thunderbird) 800MHz
  • HDD:  IBM DTLA-305030
  • CD-ROM:  RICOH MP9060
  • GRAPHIC CARD:  3D Prophet II GTS 64MB
  • NIC:  なし
  • MEMORY:  SDRAM 128MB 100MHz
  • CASE:  ?
とりあえずベンチマーク結果

プロジェクト

bticketZOB Station で進行している各種プロジェクトについての情報を掲載します。BBS のみならず、インターネットにも活動が広がっています。今後そのようなスタイルはますます発展していくでしょう。

dotZOB/V

IBM-PC AT 互換機を、高機能・高安定性を有する部品を選び出して共同製作 するプロジェクトの、過去の年度の記録です。
96年版ではPentiumPro使用のマシンを組み立 て、各ユーザのもとで安定動作しています。

dotZOB/V98

1998年度版 IBM-PC AT互換機プロジェクト始動。
PC-AT 互換機を自作し、メンバー同士で情報とノウハウを共有しようという目的で 1994年にスタートしたプロジェクトで、今回が第4回目となります。

dotZOB/V2000

2000年度版 IBM-PC AT互換機プロジェクト始動。
今回のプロジェクトはサンダーバード計画と称します。理由は説明するまでも ありませんね (^^;)
ZOB Station BBS での募集の結果、3台のマシンを組み上げる事ができました。 ベンチマーク結果などを掲載していますので、ご覧ください。

dotinterZet + zzz

インターネットに ZOB Stationに関する情報発信を行なうプロジェクトとし てスタートし、BBS とインターネットの融合を模索するプロジェクトに発展、 紆余曲折のらりくらりだらだらモラトリアムを経て、1999年末にやっと project zzz (ZOB Station BBSで展開された 新ホストシステム構築プロジェクト) と合 流して、2000年1月2日に zmmという新システムの 稼働にこぎつけました。

ZOB/V

ZOB/Vイメージ図

AT互換機共同製作プロジェクト

これから主流になるであろうと予測される (事実その通りになりました) 、 PC-AT 互換機を自作し、メンバー同士で情報とノウハウを共有しようという目的 で 1994 年にスタートしたプロジェクトです。
毎年、その時点で先進性・安定性共にベストと思われる部品を、一括購入して います。

その特徴

このプロジェクトのメリットとしては、まず数をまとめることによって安価に 提供できること、そして試作機で十分なテストを行うことによって相性など容易 にはチェックできない問題をクリアしていることでしょう。
zobv94_1
組み立ては、基本的に購入者自身に行ってもらうことも大きな特徴の一つです。
その際のアドバイス、会場の準備等はスタッフが行います。
この組み立て会を通して、自分の愛機となるマシンの構造を理解し、更に会員 同士の親睦を深めてもらえればと思っています。
ただし、我々は営利目的の業者ではありませんから、作成時以降のサポートに ついては BBS 上での会員同士の情報交換で行っていただいています。

ZOB/V の歴史

これまでに初代 ZOB/V94 は 17台、次の ZOB/V95 は 22台が製作されています。 これらのマシンの仕様は以下のようになっております。

dotZOB/V94 仕様

  • CPU : Intel Pentium 90MHz
  • Mother Board : Intel Premiere/PCI II (Intel Neptune / AMI BIOS)
  • L2 Cache : 256KB
  • Memory : 16MB
  • FDD : 3.5″ 3mode
  • HDD : Conner CFA-850A (850MB E-IDE)
  • Graphic Card : Canopus Power Window 864 PCI VRAM 2MB
  • Keyboard : Fujitsu 106key
  • Case : Middle Tower

dotZOB/V95 仕様

  • CPU : Intel Pentium 133MHz
  • Mother Board : Micronics M54Hi (Intel Triton / Phoenix BIOS)
  • L2 Cache : PB SRAM 256KB
  • Memory : 16 or 32MB
  • FDD : 3.5″ 3mode
  • HDD : IBM DPES-31080S (1GB SCSI)
  • CD-ROM Drive : Toshiba XM-5301 SCSI 4倍速
  • SCSI Interface : Adaptec AHA-2940U PCI
  • Graphic Card : Canopus Power Window 968 PCI VRAM 4M
  • Keyboard : Fujitsu 106key
  • Case : Mini or Middle Tower

dotZOB/V96 仕様

  • CPU : Intel Pentium_Pro 200MHz
  • Mother Board : Intel VS440FX (ATX)
  • Memory : 64Mbytes
  • FDD : TEAC 235HG 3.5″ 3mode
  • HDD : Quantam XP-32150W (Atlas) 2Gbytes
  • CD-ROM Drive : Pioneer DR-466 SCSI 12倍速
  • SCSI Interface : IO-DATA SC-UPCI
  • Graphic Card : #9 Reality 772 – ViRGE/VX 4Mbytes VRAM
  • Keyboard : Fujitsu Windows Keyboard
  • Case : Shin-G GT-212ATX (Middle Tower)
ZOB/V96 プロトタイプ1 の評価報告はこちらです。
ZOB/V96 プロトタイプ2 の評価報告はこちらです。