電卓用CPUを24個の汎用ロジックICで作る
EX4-2024は24個の標準ロジックICで作った電卓用4bit CPUです。最小限度のICで電卓用CPUを実現することを目的に開発しました。
今回はそれを用いて7桁の整数電卓を実現しましたので、Youtubeに動画を掲載します。 0~±9999999までの範囲で四則演算ができます。
CPUはMAINユニットとADDRESSユニットで構成され、合計24個のICを使用しています。
![EX4-2024 MAINユニット](http://zob.club/zob/wp-content/uploads/2024/05/c5cafcb78fa71753c9b7b707562f2928-150x150.jpg)
![EX4-2024 アドレスユニット](http://zob.club/zob/wp-content/uploads/2024/05/08e0e5e481e3774b5a8700ea93b37406-e1716601260976-150x150.jpg)
I/Oユニットは周辺回路に分類され、CPUとは区別されます。今回の電卓用I/Oユニットは15個のICを使用しています。
![EX4-2024 IOユニット](http://zob.club/zob/wp-content/uploads/2024/05/d416dadc756ad192e11bc1c98dfe9884-150x150.jpg)
CLOCKユニットも周辺回路に分類され、1kHzの主クロックを含む3種類のクロックを供給します。リセット回路も含みます。
![EX4-2024 クロックユニット](http://zob.club/zob/wp-content/uploads/2024/05/ddfa2d018d8a57acc464bf3f22682cd4-150x150.jpg)