FPGA拡張基板 FPGA_BASE
SPARTAN3Eボードと改良されたマルツパーツ製Cycloneボードをターゲットにして、拡張プリント基板を作ることにした。
ユニバーサル拡張基板に比べて次ぎのような機能を追加した。
- USB<->シリアル 変換 IC FT2232D を搭載
専用コンフィグレーション・ケーブルを使用せずに、拡張ボードからFPGAチップの書き込みができるはずである。また、RS232Cの通信をUSBを介して行えるようになっている。 - LED×2に替わって表面実装 フルカラーLEDを搭載
R,G,Bの信号を3つ使用しますが、簡易にFPGAのテストができる。 - Vportコネクタ×2 装備
汎用のVportコネクタ(10ピン)を用意し、Vportに対応した機器を接続できるようにした。 - 電源供給をUSBからとし、ボード上に5V->3.3V変換3端子レギュレータを搭載
電源の接続が簡易になり、FPGAボード上で3.3Vを発生する必要がなく、拡張ボード上の部品にも直接3.3Vを供給できるようになっている。
回路設計には EAGLE のフリー版で作成したので、利用できる最大値の80mm×100mmの2層基板として設計した。
回路図をpdf で示します。fpga_base.pdf