電卓用CPUを24個の汎用ロジックICで作る

EX4-2024は24個の標準ロジックICで作った電卓用4bit CPUです。最小限度のICで電卓用CPUを実現することを目的に開発しました。

今回はそれを用いて7桁の整数電卓を実現しましたので、Youtubeに動画を掲載します。 0~±9999999までの範囲で四則演算ができます。

CPUはMAINユニットとADDRESSユニットで構成され、合計24個のICを使用しています。 (デバッグ用の7セグメントLED用ICを含めると25個です。)

I/Oユニットは周辺回路に分類され、CPUとは区別されます。今回の電卓用I/Oユニットは15個のICを使用しています。

CLOCKユニットも周辺回路に分類され、1kHzの主クロックを含む3種類のクロックを供給します。リセット回路も含みます。