自作CPU EX4-2026のユニット写真

 C108にて展示予定の自作CPU、EX4-2026のユニット写真を公開します。

 紙面の都合で『目指せ4004?! IC 34個のCPUでリバーシ作ってみた』には回路図しか掲載できなかったので、これが最初で最後のユニット写真になると思います。

 EX4-2026の目玉の一つである74181を搭載したユニットです。

 回路図上では74181はALUユニットに含まれ、そのALUユニットはDataユニットの一部を構成しています。17個のICを1枚のブレッドボードに詰め込むという、作る側にとっても見る側にとっても頭痛のする代物です。

  

 こちらはMainユニットとClockユニットです。

 画面右端の一列がClockユニットです。Clock生成には従来と同様にプログラマブル水晶発振器SPG8650BNを使い、1kHzを生成しています。またリバーシ用8×8マトリックス2色LEDユニット用に1MHzの源発信クロックを供給しています。

 左側の3列はMainユニットです。命令のフェッチとデコード、および各ユニットの管理を行います。使用IC数は8個です。

  

 Addressユニットには何も変更が無いので、前作EX4-2024の物をそのまま流用しています。

 使用IC数は9個です。

  

 7桁電卓用I/Oユニットです。こちらも前作EX4-2024と同じです。

 本来の計画では電卓を浮動小数点化して、電卓用LEDにも小数点を表示する機能を追加したかったのですが、急遽リバーシを作成することになったのでキャンセルとなりました。

 使用IC数はRAM込みで15個です。

  

 リバーシ用8×8マトリックス2色LEDユニット。

 リバーの盤面を表示するために作成しました。時間が無い中で作成した割には面白い物が出来たと思います。

 特にコントローラーにIntel 8279を採用した点は我ながらチャレンジだったと思います。

 使用IC数は12個です。

  

コミックマーケット C108 出展します

 

コミックマーケット C108 に出展します。

2026年8月16日(日) (2日目) 10:30~16:00 東京ビックサイト 東7ホール Wブロック 09b

自作CPUの最新版 EX4-2026 を使った電卓とリバーシ (オセロ) を展示します。

新刊はこちら。

 

第7回 自作CPUを語る会 自作CPUオセロ大会に参加します

EX4-2026 展示用筐体

2026/05/09(土)開催の「自作CPUを語る会」に参加します。

CPUはEX4-2026。2年前のEX4-2024に74181を搭載しALUを強化した結果、ADD, ADC, INC, SUB, SBC, DEC, CMP, AND, OR, XOR命令を搭載しました。さらに10進補正命令であるADJも搭載しています。またゼロフラグ(Z)を搭載したことによりJNZ命令も使用可能になりました。

使用IC数は10個増えて34個になりました。クロック周波数 1kHz、RAM 256Byte、ROM 4KB は変わりません。

デモンストレーション用に以下のソフトウエアを搭載しています。

  • 無限カウントアップ (スピードデモ用)
  • ラーメンタイマー
  • キーボードテスト
  • 電卓 (7桁整数のみ)
  • リバーシ (オセロ)

今回の「自作CPUを語る会」ではクロック周波数に応じた時間制限が設けられており、1kHzの場合は1手36秒となっていますが、今回作成したプログラムでは1手15秒~20秒なのでルール内に収まっています。ちなみにクソ弱いですw