第3回金時山オフ PART3
(1996.10.26〜10.27)矢倉沢峠〜金時山
うぐいす茶屋からはクライマックス、更なるきつさの数百メートルを這い上が ってゆかなければならない。すでにダレ眼化しつつある顔をぬるい缶コーヒーで 引き締めつつ、よろよろと足を進めはじめた。
雨の中、当然降りてくるものしかいない、あるものは転び、あるものは叫びな がら下っていた。ただでさえ、足取りがおぼつかないのに、落石よろしく降りて くる登山者は邪魔でしかない。捨ててしまえと叫びたくなる。しかもその石に
「墨絵みたいで景色がきれいですよ」
などといわれても、そんな余裕のない自分と話し掛けてくる石にケッとなりつつ 登っていくしかないのだ。そして、40分後、金時茶屋の扉を開いた。そこにはすでにビールを飲んでいる 関係者 6名と後、数名の部外者、お疲れ様という歓声の中に入っていくことにな った。茶屋では ZOBの人間はかなりの有名人になっているらしかった。
そんな中、ビールを頼む、おしんことビールが運ばれてくる、ビールを注ぎ口 に運ぶ。
この時を待っていたんだよという感じで胃が喜んでいるのが分かるのだった。やはり、苦労の後のビールはうまい。この二つを教訓に我々は山を降りていくのだった。
口のうまいやつには気をつけろ。
参加者と金時山到着時間
壁にあるのは登山者が
記念に残した寄せ書き雲亜 14:32 Hayami 14:39 vc_tada 14:45 lizard.k 14:46 neopara 14:53 べんぢゃみん 14:53 ezumi 15:00 THR 15:26 こんちゃん 15:30 K.oshima 15:38 おのっち 15:38 Exit リタイア Kabaki. リタイア
下山時にしおれている、あるいはキレている連中